貧乏だけどキャンプがしたい！

前回のキャンプ時（７月）にデビューしたTOMOUNTさんのインフレータブルテント
なんですが、不具合があり一度返品し新たに発注し直し新品が届いていたんですが
夏場の暑さにテスト張してチェックする事も出来ず、広げる機会を伺っていたん
ですが、やっと少し涼しくなってきたので屋上でテスト張をしチェックしたので
再度レビューも兼ねて書いてみたいと思います。

まずは基本スペックから

【基本スペック】
・品名：「TOMOUNT インフレータブルテント」
・形状：ロッジ型
・展開サイズ：L300×W210×H200cm
・梱包サイズ：L76XW45XH46㎝
・重量：20kg
・材質
上部：屋根＆側面　TC素材(コットン35%、ポリエステル65%)
　床部：PCV(ポリ塩化ビニル)
・同胞物：テント本体、ポンプ、ペグｘ18本、ガイロープ(4mx2、3mx4)、収納袋

※グランドシートは付属していません。床材はかなり分厚く浸水性も無いので無し
　でも使えますが、汚れ防止の為にユタカシートを3mx2.1mにカットして使っています。

【設営】
・グランドシートを敷いて方向を決め、長方形の床面の４隅をペグダウン。
・ポンプで空気を注入します。（注入口は２か所あるので必ず片方は閉めておく）
　※一気に注入しようとせず、少し入れてはチューブを伸ばして立ち上げを
　　繰り返した方が結果的に早く奇麗に立ち上がります。
・設営位置を確認。この時点では４か所しかペグダウンしていないので方向や
　位置を修正する時は抜いて移動してペグダウンしなおす。
・出入口下部のペグダウン。（２本or４本）
　出入口を1ヶ所にするなら出入口下部に２本、出入口を前後の2ヶ所にする場合は4本。
・ガイロープ：屋根のサイド4ヶ所、前後頂点2ヶ所（微風時は不要？）
・軒ベルト：屋根の4隅に軒を作る為のベルト4ヶ所

設営時間；約15～30分

極端に言うと4ヶ所ペグダウンして空気を入れればほぼ完成です。ｗ
あとは風で飛ばされないようにガイロープを張って（無風なら不要）
見た目と安定性を上げるのに軒ベルトを張る（見た目気にしないなら不要ｗ）
これだけだと15分もあれば立ち上がります。

"エアテントは風に飛ばされやすい！"と言うのを聞いたことがあるので、
標高の高い草原や海辺等の強風が予想される場所では、全てのガイロープ、
ベルト類をガッツリ固定した方が良いと思います。


【撤収】
床部に屋根部を折ってのせ、床部で全体を包むように織り込み畳む。
ドア部を開けておいた方が空気の抜けが良くて畳みやすい。
なかなかコンパクトには畳めないので無理の無いようにする。



【外観】

・ドア、窓を閉じた状態



・ドア、窓を網戸にした状態



【内部】
・ドア、窓を閉じた状態


・ドア、窓を網戸にした状態


・側面下部の窓



・上部



【居住感想】
・換気
ドア(前後2つ)・窓(前後4つ）、両側面下部(2つ)が網戸になる。
ベンチレーター(前後の出入口上部)

・網戸
黒色の網戸なので日中は外から中は見えにくい。（見えない）
夜間、中で灯をつけると外から見えやすいかもしれない。

網戸は全て目が細かいので虫の出入りはシャットダウンできる。
ただ結構細かいので風の出入りはイマイチかもしれない。

・床部
かなり厚手のPCV(ポリ塩化ビニル)。上部とはバスタブ型で繋がって
いるので水は侵入しない。(水溜りの上に設営してもたぶん大丈夫）
質感は冷たいので銀マットやピクニックシート、カーペット、ラグ等
を敷くのが良いと思われる。

・サイドポケット、ランタンフック等
サイドポケットは側面と屋根の角に前後対角に2つ。
ランタンフックは前後入り口上部にそれぞれ1つずつと、梁部にロープ
が渡してあるのでランタン、タオル、ハンガー等を吊るす事が可能。

・居住
天井は高い(2m)ので立って歩く事が可能。
サイドの立ち上がりが70㎝あるので端にハイコットを置いても屋根には
つかえない。　メーカー仕様は4人用となっているが寝るだけなら4人用
でも可能。(荷物もギアも全て外に置くとして)

荷物置き場とリビングスペースを確保するなら2人、コットを使わない
なら3人までが良いかと思います。　もちろんソロでも可能ですが、
見た目が可愛いので相応のメンタルが必要かもしれません。ｗ

広過ぎず狭過ぎずなので暖房機器の効果は高そうです。
薪ストをインするには屋根の穴を開けなくちゃだし、少し狭い感じが
するので、暖房は灯油ストーブかガスストーブ、電気ファンヒーター位が
良いかもしれません。
うちはカセットガスストーブと電気ファンヒーター、カーペットで
寒さに対応します。

今の所、10月のキャンプにはコレで行こうかと思っています。＾＾