やっと気温が下がってきたのかどうなのか。。。
そろそろ林間サイトには落葉の絨毯が敷かれているのでは
と想像しますが、、、さてどうなんでしょう。w^^
前回(先月)我家の新幕のクロンダイクを無事デビューさせる
事が出来たのですが、私のホームのキャンプ場は区画サイトが
ソロ、デュオ向けなのかそんなに広くはありません。
サイトによってはクロンダイクを建てるのが厳しい所もあります。
テントのサイズ的にはOKでもガイロープ、タープを考えると、、、
一杯一杯かなぁ、、、と思うサイトがほとんどではと思います。
その狭いサイトでもなんとか綺麗に建てれる方法は無いかと
調べた所、
"ガイポール"と言う物を使えばガイロープを張る
長さを短くする事ができ、結果、少し狭いサイトでも建てれる
のではと思い作ってみる事にしました。^^
《ガイポールとは何?》
まずはガイポールとは何?どんなの?と言うことですが、、、
図にしてみました。^^
通常、クロンダイクやアスガルト、シブレー、インディアナ、グロッケ
のようなベル型テントだとテントの端の立ち上がりに
"軒部"があります。
そしてこの
"軒部"を綺麗に張る事で美しいフォルムを醸し出しています。
ただこの
"軒部"を綺麗に張るにはテントのサイズにもよりますが、
1~2m離れた所にペグダウンすると美しいと言われています。
(直径4mのクロンダイクの場合は150~170cm位かなぁ。。。)
仮に1.5mの場所にペグダウンしたら、
直径4m+(ガイロープ1.5m)x2で、
最低でも
7mの幅が必用となります。
通常のファミリーキャンプ場の区画サイトなら10m×10mのサイトが
多いのでそれほど気にしなくても良いかもですが、林間サイトとかの
切り開いたような所だと狭い所もあるかもしれませんね。
そこでガイポールです。w
このつっかえ棒を立てる事によってペグダウンする位置がかなりテントに
近づける事ができます! 結果的には
170cm⇒50cmに縮まり、4mのテントでも
5mの幅が有れば建てる事が可能になります。
この辺りは色々な方が検証されていらっしゃるので興味ある方は調べてみては
と思います。^^
《ガイポールの各部》
ただの棒なので各部と言うほどではありませんがw、両端はある程度の
加工を行う事で使いやすくなるかなっと言う事で少し加工しました。
まず基本となる棒は木製で直径20mm、長さ60cm、ホームセンターで丁度
60cmのがあったのでそれを購入。
・上端(上部)
テントから地面へ延びるガイロープの間に立てるのでズレないように
しなければなりません。(ガイポールからロープが外れないようにね)
やり方は色々あると思いますが、私は溝を作ってそこにロープを通す
方式を採用しました。 即ち、棒の上端が↓の様になっているか、
こういう形のものを引っ付けるかです。
箒(ほうき)やモップの柄の端っこがこんな風だったか、、、どこかで
見た覚えがあるような、、、無いような。。。w
結局、思い出す事も似たような物を見つける事も出来なかったので
棒の端っこを削って形を作る事にしました。
・下端(下部)
地面と接触する方の端っこですが、こちらもズレたり移動したり
しないようにある程度位置を固定できる方が良いかと思い、少しでも
地面に突き刺さるようにしました。
仕掛けとしては、棒の端に
"オニメナット"をねじ込んで雌ネジを作り、
そこに
"ホーローセット(とがり先"と言う少し先がとがったネジ棒を
入れてナットで固定しました。(錆ないように材質はステンレスです)
出来上がりが↓こちらです。
屋外で使う物なのである程度の耐水を考えてニスを3度塗り!w
無駄に磨きもいれたのでツルツルです。www
上部が若干頼り無さそうに見えますが、力は上下にかかるので
まぁ大丈夫かなと。。。^^
60cmの棒が車の中でゴロゴロするのも困るので入れ物も作りました。w
う~ん、何か釣り竿入れのような雰囲気。。。って釣り竿入れがどんなの
だか知らないんですが。www
下の方の茶色の部分。内側はODグリーン、外側は100均の合皮で少しだけ
強度アップ!(←何なんだこの無駄な仕様は!www)
今回も定規を使わず布を実物にあてがって寸法を採ったんですが、縫い代を
あまり考慮していなかった為に。。。↓
ピッチピチ!です。www
でももちろんちゃんと収納出来ます。^^ おかげで袋の中でぶつかって
ガラガラと音がしないので丁度良いかな♪w^^ もう増やせないけど。
荷物を減らさなきゃなのにまた増えてしまった。。。 orz
実地検証は来週後半。。。雨が降らない事をただただ祈る!><